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2021.07.29撮影のコト

【間違いないデータ管理ってどうするの?】

Pashでは、クライアント様にご安心いただけるようなデータ管理を心掛けております。


フィルムからデジタルになった今の撮影では、

撮影したデータが消えてしまった…バックアップも無い…ということになれば元も子もありません。

デジタルデータは、消えてしまうリスクがあると思って撮影し、その後のデータ管理もしっかりやりましょう。


■データが消えてしまう 3つのリスク


1 間違えてデータの初期化

フォーマットをポンとおせば一瞬で全データが消えます。当たり前ですが、何気なく操作しているとやってしまいがちです。


2 カメラの水濡れ

海や川で使っててポチャ。。雨に降られて破損。。


3 カメラの落下

カメラが落下したぐらいでは、SDカードまでは壊れることは少ないですが、蓋が開けられなくなったとか、電気系統トラブルとか、SDカードに影響があるかもしれません。



Pashでは、万が一の場合でも確実にデータが残るように管理しています。


毎回撮影時にはメディアを変更して撮影しています。

これは各クライアント様のデータが混合しないようにする為です。
そして、間違えてデータを消去しない為でもあります。

撮影時は基本2枚のメディアに同時に書き込んでいます。ここから既にデータを残すということを意識しています。
仮に1枚のメディアを使用して撮影した場合、故障してしまうとデータは残りません。
2枚のメディアを使用することで片方のデータが消えてしまったとしても、もう片方のメディアにデータが残っているので心配ありません。


メディアについてですが、画像右のSDカードについては皆さんご存知かと思いますが、画像左のCFexpressについてはご存知ないが多いのではないでしょうか。

簡単に説明するとSDカードよりも書き込み速度が速いメディアです。
詳しくは後日、解説できればと思います。



そして撮影データは、撮影したその日のうちにPCへ取り込み、バックアップを行ないます。
当日中に行うことが一番確実ですからね。

取り込んだメディアには付箋を貼り、撮影日時、撮影内容等を記し、納品が終わるまで保存しています。
納品終了後もハードディスクにデータを複製し、管理しているので、納品後に何か問題があった場合でも対応可能です。


「常にバックアップを取り、保存する」ことを意識することでリスク回避につながります。これはカメラ関係なく言えることですね。

これからもPashはクライアント様にご安心していただける様、細心の注意を払いながら撮影、データ管理を行って参ります。

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安田哲馬

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