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2020.08.22撮影のコト
カメラが落下しないストラップの付け方 【知っておきたい撮影のコト】
《結論》
間違ったストラップの付け方をしていると、カメラ落下の危険性がありますよ!
今すぐカメラを確認してください!
《対象者》
・一眼レフ、ミラーレス一眼を使っている人
・カメラ初心者〜上級者まで全ての人に知って欲しい
《内容》
① あなたのカメラ、間違った付け方してませんか?
② ストラップの正しい付け方
③ まとめ
① あなたのカメラ、間違った付け方してませんか?
Q. 質問です。
この2台のカメラ、左右どちらが正解の付け方でしょう?

A. 答えは、左です。
取説にも右の付け方が書いてますし、完全に間違っているわけではないですが、なぜ右の方の付け方が良くないかというと・・
❌ 4つの良くない点
❌1 使ってると緩んで外れることがある。
❌2 経年劣化でストラップ紐が硬くなってきて、滑り、外れることがある。
❌3 ストラップの先端が手に当たって、鬱陶しく、地味に痛い。
❌4 モニターにかぶってきて、見えづらい。


企業の撮影にいくと、広報の方やカメラ好きな社長さんなど、
「このカメラ使ってるんです」
見せて頂くことが多いですが、ほぼ間違った付け方をしていて、
正解の人には未だ出会ったことがありません。

それもそうです。
プロでもこのやり方を知らず、間違った付け方をしている人がいるぐらいですから。
僕も、カメラマンになりたての頃は間違った付け方をしていて、危うく落下しそうになったこともありました。
特にプロは重いレンズをつけているので負荷が余計にかかってしまい危険なんです。
正しい方法でつけると、良いことづくめで快適にカメラを使えるので、
今すぐに真似をしてください!

⭕️ 3つの良い点
⭕️1 緩みにくい
⭕️2 撮影中、邪魔にならない
構える時も、モニターを見る時も快適です。

⭕️3 見た目がすっきりしてかっこいい
今すぐ、ご自分のカメラストラップをチェックして
プロの付け方をマスターしましょう!
② ストラップの正しい付け方
手順1 黒い輪のリング状を通すところまで、外す

手順2 カメラから遠い方の穴に差し込む

手順3 カメラから近い方の穴に差し込む


手順4 輪っか状に残っている紐を締める

手順5 整えて・・

手順6 黒いリングで固定する
紐3本を固定するわけですが、ストラップにより入りづらいかもしれません。その場合は無理に入れなくても大丈夫です。

完成!

見た目の違いが明らかです。
右の付け替えた方は、すっきりとしていて邪魔になりません。

③ まとめ
プロの過酷な現場でも安心してカメラをぶら下げていられる、この付け方。
写真の技術をどんなに身につけても、カメラを落としてしまったら元も子もありませんよね。
まずはストラップを正しい付け方にして、安心安全な写真ライフを!
お友達のカメラをチェックして、
「それ違うよ!」
って、この付け方を広めてもらえると、嬉しいです。
※ストラップは絶対に外れない、切れないとは言えないので、
定期的なチェックを心がけましょう。
パッシュのブログでは、
普段の撮影で気を付けている事、テクニックなど・・
簡単にマネできて、いい写真が撮れるようになるコツを
【知っておきたい撮影のコト】
と題して、
主に企業の広報担当者の方、お店を経営されている方、
プライベートでもいい写真を撮りたい方向けに、
役に立つ情報を分かりやすくお伝えしていきたいと思います。
これ撮るときどうしてますか?
こういうときどうしたらいいですか?
という質問・疑問などあれば、お答えしますので、ご意見お待ちしております!
最後に、、
飲食店などでよく見るこの光景
カメラをテーブルに置いて、ストラップは外にダラーン・・・
これは本当に危険です!
引っ掛けて落としてしまうかもしれません。
他人のカメラでも、直しに行きたくなってしまいます。。

テーブルに置くときは、
僕はこうしてレンズに巻き付けるなどして、置くようにしています。

コンパクトですっきり綺麗です。
ストラップで事故がないよう気を付けてくださいね!